ぱん子のブログ

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失業保険をうまく利用して安心して生活するために その①

失業保険とは仕事を辞めた後に安心して就職活動ができるために経済的な支援する制度です。離職後に仕事を探して働きたい意志と働ける能力があるのに、就職できないというハローワークが定める「失業の状態」と認められた場合に一定の条件を満たすと受給することができます。

 

本日はいくつかある条件の中でも出産・育児のために仕事を辞めた人が失業保険を受給して安心して就職活動をするためにはどうしたらいいかを書いていきたいと思います。

まずいきなりですが出産・育児のために仕事を辞めた人は基本的なルールだと失業保険を受給することができません。
なぜならすぐに仕事を探して働ける能力がない、簡単に言うとすぐに仕事ができる状態とは認められないからです。

 

しかしそれでは出産して子育てをする人たち、特にングルで子育てをしていかなければいけない人たちにとって、無収入の状態が長く続くことになり経済的な不安を増大させてしまいます。

この状態を回避する方法が「失業保険受給期限の延長申請」です。
これをすることによって、子育てが落ち着き仕事を探して働ける状態になったときに延長申請をすれば決められた期間失業手当を受給しながら経済的な不安なく就職活動ができるようになるのです。

そもそも失業保険には退職した翌日から失業保険の受給申請をして1年以内に全額を受けとらなければいけないというルールがあります。申請が遅れてしまい、退職した日から1年以上たってしまうと、せっかく受給できるはずの日数のうち消滅してしまう分があるのです。
それを回避するのがこの受給期限の延長申請なのですが、もともとここの申請は「ケガや病気などで30日以上働けない状態(就職活動ができない状態)になった日の翌日から1か月以内に申請しなければいけませんでした。

ただこのルールだと出産育児のために仕事を辞めた人は申請することが難しいと思いませんか?

産前休暇は出産予定日の1か月前からとることになります。つまりこの時点で働けない状態(就職活動ができない状態)が30日以上続きます。上の申請ルールだと30日以上働けない状態になっているときはすでに出産をしています。その翌日から1か月以内に手続きをしなければ延長ができないなんて、かなり酷ですよね。

これは出産育児だけではなく、ケガや病気で入院する人にとっても酷で難しいことだと思います。

そのため平成29年4月1日からこのルールがなくなり、出産育児(病気やけがの場合も含みます)のために仕事ができない(就職活動ができない)期間分を当初の受給期限の1年の後ろにくっつけることができるようになりました。

つまり・・・・

働けない期間が6か月あったとしたら当初の受給期限1年+6か月、1年6か月の間に延長申請をすればOKということです。

このおかげで、出産育児が落ち着て働ける環境がしっかりととのってから受給期限の延長申請をすることができ受給期限をすぎて満額受け取れないという事態を防ぐことができるようになったのです。

ただしこの期間はもともとの受給期限1年+3年が最大の期間です。つまり働けない期間が3年以上になるとその分の期間は延長されないのでご注意ください。

また働けず受給できなかった期間分の失業保険は延長申請後に受け取ることができるのでそもそも申請期限ぎりぎりになると、受給期間が多く残っていた場合全額受け取れななる可能性もありますので、働ける状態になったらできるだけ早めに申請をしたほうがいいですね。

 

本日はこれで失礼します。

では