私は社会人11年間で6つの会社で働いてきました。
つまり5回転職経験があるわけで、社会人経験年数からすると転職回数は多いと思います。
本日は転職を5回したからこそわかる、転職活動をするときに押さえておくといいポイントをご紹介していきたいと思います♪
(あくまで私個人の見解であることをご了承ください)
■求人検索をするとき■
1.求人が掲載されている頻度
転職をしたいなとうっすら思い始めたくらいから求人サイトを定期的に見ておくといいと思います。
求人サイトは週1~2で新しい情報が更新されていくことが多く、内定者が決まった求人はサイトからは無くなっていきます。
逆になかなか決まらなかったり、決まってもすぐに辞められてしまうと同じ求人が長期間サイトに残り続けることになります。
このことから言えるのは、求人サイトに頻繁に掲載されている求人は、離職率が高い・常に人手不足の可能性が高いと考えられます。
人手不足=よくない会社というわけではありませんが、こういった求人を見つけた場合は、何かしらの理由で人が定着しずらいと考えたほうが良いです。
2.募集情報
◎休日編◎
待遇・休日に関しては応募者としては一番気になるポイントだと思います。
同じ週休二日制であっても「週休二日制」と「完全週休二日制」では意味が違ってきます。「週休二日制」は月に1回以上週2日休みがあることを言いますので、それ以外の週が週1日休みであっても週休2日制です。
また基本的に土日休みであっても年に何回か土曜日出勤がある場合も週休2日制となります。
逆に「完全週休2日制」とは毎週必ず2日の休みがある場合を言います。
(※土日に限らず平日でも)
その為募集情報の休日欄に「週休2日制 土日休み」と記載があっても確実に土日に休めるわけではないので注意が必要です。
◎給与編◎
給与が基本給なのかどうか確認しておくといいと思います。
見込み残業代を含んだ金額で書いてある場合もあり、求人情報に見込み残業代含むと記載があればいいのですが、記載がない場合もあるので注意してみておくといいと思います。
またボーナスの計算は基本給で計算されることがほとんどだと思いますので、月給が20万円だとしても、基本給15万円+見込み残業代5万円だとしたら基本給15万円でボーナスは計算されますのでこちらも確認ポイントです。
◎そのほか◎
求人情報はくまなく確認することがポイントです。
求人によっては入社してからどういった流れで仕事を任していくかという情報や、「〇年ぶりの求人です!」というコメントが書いてある場合もあります。
このようなちょっとした情報でもしっかり受け入れ態勢ができているということと、定着率がいいということが分かります。
また応募情報にはどのような流れで選考が進んでいくかも書いてありますので忘れずに確認しておきましょう。
■応募書類を作成するとき■
書類選考があってもなくても履歴書と職務経歴書は書くことになるでしょう。
(履歴書だけの場合もある)
私が新卒で就職活動をしていた頃から「履歴書は手書き 職務経歴書はパソコン」という暗黙のルールがありましたが、手書きとなるとかなり時間もかかるので効率化を重視するならどちらもパソコンでもいいと思います。
ただ私が転職活動をしてきた中で書類選考時に履歴書を手書きで送った時は確実に面接まで進むことができました。
また面接時に面接官の方に「履歴書が手書きだったので印象に残った」と言われたことがありますので、なんでもパソコンで作成できてしまう時代だからこそ手書きにすることで他の応募者と差別化を図れるかもしれません。
■面接の場面で■
当然遅刻は厳禁ですが、早く着きすぎるもの✖です。
面接官の方も仕事をしておりますので、早く着きすぎた場合も近くの喫茶店で時間をつぶすなどして5分前に会社に到着、2~3分前に受付で担当者の方を呼ぶ、くらいの時間が理想的かと思います。
◎志望動機◎
面接で聞かれない場合もありますが、準備はしておいたほうがいいです。
基本中の基本ですが、どこの会社でも使いまわせるような志望動機はNGです。
私の志望動機の考え方は、「御社の〇〇なところに魅力を感じ応募しました」というより、「自分の△△の経験が御社で活かせると思い志望致しました」という方法です。
新卒就職時よりも1社にかける時間が圧倒的に少なく、企業研究もできないですが、上記の考え方だとスピーディにオリジナルの志望動機ができると思います。
◎業務経験の棚卸◎
派遣の面談時に必要なことが多いですが、これまでの会社での経験や業務としてやってきたことを話せるようにしておくといいと思います。
自分にとっては小さいことでも応募する企業にとっては求めているスキルの場合もあるので、細かく棚卸できるとGoodです。
◎社内の雰囲気◎
面接時に社内の雰囲気や人間関係まで確認することは難しいですが、目安として面接時に管理職の方だけではなく、一緒に働く方も同席しているかどうかはポイントです。
どういう方と一緒に仕事をするかが分かりますし、少ない時間ですが話をすることで人柄も確認できます。
また、同席させるということはその方の意見も採用時に取り入れていることを意味していますので、その職場は意見の言い合いができる風通しの良い職場の可能性が高いです。
(管理職の方だけの面接だからといって、風通しが悪いわけではないことをご了承ください)
以上が私が転職活動をするときに気を付けていたポイントです。
転職を多くしていると正直あまりいい印象を持たれないときもあります。
しかし、1つ1つの職場でしっかり働いてきたことや身に着けたことなどをアピールすることができれば転職回数の多さで採用がもらえないということはありませんので、もし今後転職活動をすることがある場合は参考にしてみてください♪