リーアムニーソン主演「96時間」シリーズの第2弾。
「96時間 リベンジ」
☆あらすじ☆
パリで誘拐された娘を救い出すために、人身売買の組織を壊滅させたブライアン。
あれから2年経った現在は、娘の自動車免許取得のために運転の練習に付き合うなど再び穏やか生活を過ごしていた。
ある日元妻のレノーアが再婚相手のスチュワートとうまくいっておらず深く傷ついていることを知ったブライアンはレノーアの気晴らしになればと、自分が仕事のために訪れていたトルコにキムとレノーアを招待する。
つかの間の3人の時間を楽しむブライアンだったが、ふたたびブライアンに魔の手が迫っていた。
パリでブライアンが殺した組織の家族達が今度はレノーアを拉致し、ブライアンに復讐(リベンジ)を仕掛ける。みずからも拉致されてしまうブライアンがどのように危機を脱し、レノーアを救い出すか、今回もスピーディな展開にハラハラしっぱなしの内容です!
☆予告☆
☆おすすめポイント①☆
ブライアンの超人離れした特殊能力
今回ブライアンはなんと拉致されてしまいます!
しかしただ拉致されっぱなしではないところがブライアンのすごいところ。
頭に袋(?)をかぶせられて車に乗せられます。
普通、普通だったら周りが全く見えないのだから自分がどこに連れていかれているのかなんてわかるはずがありません!
しかしブライアンは「〇〇秒走って右に曲がった」「ギアをあげて2秒後に鳥の鳴き声」「船に乗った」という車の外で起きている出来事をすべて記憶して、拉致された場所から自分がどのあたりまで連れていかれたのかを覚えるシーンはもはや超人すぎて、それでなぜわかるんだ!!??という感想でした(;'∀')
ブライアン、どんなときでも冷静でその時にやるべきことを淡々とこなしていてかっこよすぎです!
☆おすすめポイント②☆
キムが2年で強くなっている!
2年前、パリで誘拐されたときはまだ17歳だったキム。
とはいえ今回もまだ19歳なのですが、前回のただ助けられるだけのキムと違い両親の危機に自分にもできることがあるはずと危険を顧みずに手助けをしようとするところが前回から「キムめっちゃ強くなってる!」と感じました。
特に敵に追われてクローゼットに逃げ込んだ後にブライアント電話で話すシーン。
ブライアンは危険だから早くアメリカ大使館へ逃げるように言いますがキムは「何かできることがあるはず、なんでもするから言って」と言っているキムの顔はさすがブライアンの娘!とても凛々しかったです。
注目してみて欲しいです♪
☆おすすめポイント③☆
敵に見せた温情?やさしさ?ブライアンの復讐?
ラスト、ブライアンは今回の組織のボスを追い詰めます。
しかしブライアンは「故郷に帰り余生を過ごす」ことを選択するなら殺さないと言います。
組織のボスが「お前が殺した息子、マルコのこともすべて忘れろというのか」と言ったあとにブライアンが言った言葉が胸に突き刺さりました。
「耐えて生きろ、誘拐された娘たちの親のように」
そう、わすれてはいけませんが今回の組織の復讐はもとをたどればパリでなんの罪もない若い女性たちを誘拐し人身売買の道具にしたことが原因です。
パリの組織のせいで死んでしまった女性、苦しんだ女性、その家族たちは数えきれないほどいるのです。
家族を急に殺されてしまった人たちの悲しみ、苦しみを味わい、その状況に耐えながら生きること選ばせることで、ブライアンが誘拐された女性や家族たちの復讐を果たしているのかなと想像しました。
(あくまで想像ですが・・・)
☆まとめ☆
いかがでしたでしょうか??
今回もブライアンが最高にかっこよかったですが、キムも負けずにたくましくてかっこよくなっていました!
また敵と戦っているとき以外は優しくて、少々心配症のどこにでもいる普通のパパの顔をするところもギャップがあって魅力満開です🌸