※このブログは2023年2月24日に更新しました。
こんにちは!ぱん子🐼です!
本日はわたしが好きな映画を紹介していく内容にしたいと思います。
2013年12月公開。主演は岡田准一
百田尚樹による小説が原作となった映画、タイトルは「永遠の0」
それは、どうぞ!
あらすじ
2004年、佐伯健太郎は26歳になっていたが司法試験に4年連続落ち続け、なかば諦めモードの中、毎日をダラダラ過ごしていた。
そんなある日健太郎の祖母、松乃が亡くなり葬儀が執り行わ、そこで健太郎の母:清子から、松乃は2回結婚をしており健太郎の祖父:大石賢一郎は実の祖父ではないことを知らされた。
フリーのライターとして活動していた健太郎の姉慶子は本当の祖父のことを調べないかと健太郎に提案する。健太郎はバイト代をもらうことを約束してしぶしぶ慶子の手伝いをすることになる。
姉と一緒に調べていくと、健太郎と姉慶子の本当の祖母は宮部久蔵という男だとわかる。そして宮部のことを知ろうと宮部を知るものに話を聞いて回る2人だったが聞けば聞くほど、誰もが口をそろえて「宮部久蔵は海軍一の臆病者だった」「誰よりも命を惜しむ男だった」と言い、よい話をきくことがまったくなかった。
宮部は「生きることが大切だと」と常に公言しており、戦闘の最中であってもまるで逃げるようにして遠巻きから戦況を伺うような行動をとっていたのだ。
国の為に命を捧げることが当然とされていた戦時中の日本において、宮部の言動はあり得ないものだったのだ。
そんな命を誰よりも惜しむような男が、なぜ最後には自ら特攻隊に志願し、敵機に突っ込み死んでいったのか。
戦下で起こった壮絶な愛の物語である。
なぜ宮部は特攻に志願したのか?
なぜ宮部久蔵は特攻に志願したのか。
やっぱり大切な人を守りたかったからだと思います。
もちろん宮部にとっての大切な人とはもちろん家族。
しかしそれと同じくらいに、これ以上戦争で周りの人間が死ぬのを見たくなかったのかもしれません。
航空隊で教官をしていたころの学生達が特攻隊に召集されていき、宮部はどんどん心を病んでいきました。そこに宮部が最後に特攻に志願した理由があるのではないかと思います。想像ですが・・。
結局、宮部がどうして特攻に志願したのかはっきりとは映画内では描かれていません。でも宮部が自分の命に代えてでも大切なものを守った事実は間違いなく、決して「臆病者」などと言われるような人物ではないということがわかりました。
きっとあの時代には宮部のように大切な人を守るために死んでいった人たちがたくさんいて、いま私が生きている世界はそういう人たちのおかげで成り立っているんだと思うと、自分の人生を大切に生きていかないといけないなと襟を正す思いがしました。
1歳児を育てるずぼらカーちゃんです!
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